①既設グレーチングの溝に合わせ、上面より設置位置を決定しマーキングします。
②上面マーキング後グレーチングを取り外し、削孔位置セットプレートでコンクリート壁面にマーキングします。
③振動ドリル等で、マーキング箇所にφ10.5mm×L45mmを削孔します。
④削孔後、SUS製COアンカープラグ（M10×L60）を差込み、ピン頭部を手ハンマー等で打ち込み固定します。
⑤GST-SPM本体をアンカーボルトに合わせて水平に取付け、ナット（外径14mm）を締め付け固定します。
⑥グレーチングを元の位置に設置した後、逆U型フックをベアリングバーの所定の位置に差し込みます。
⑦差し込んだ逆U型フックを跨ぐようにSPシリーズ専用引き上げ器（以下「SPリフト」という）を挿入し、GST-SPM本体スイングフックに引っかけて、約20～30mm程度引き上げてそのまま保持します。
⑧逆U型フックを本体スイングフックに噛み合うよう横スライドさせます。
⑨逆U型フックとスイングフックが噛み合ったことを確認し、SPリフトを徐々に緩めて取り外します。
スイングフックが完全に下がりきり、スプリングによるストレスが掛かった状態で逆U型フックにガタツキが無ければ、正常にセットされており取付完成となります。
<<< 設置完了図
①グレーチングのベアリングバー（主部材）に合わせ、上面より設置位置を決定し、U字溝天端にマーキングします。
上面マーキング後、グレーチングを取り外し、セットプレートにより削孔位置をU字溝側壁にマーキングします。
③アングルチャック付振動ドリル（例：HILTI,専用ビット）等で、マーキング箇所にφ10.5mm×L30mmを削孔します。（2箇所）
削孔箇所にステンレス製の内部コーン打込み式アンカー（めねじタイプ、M8×L30等）を差込み、打込み棒と手ハンマー等で打込み固定します。
③GST-SPM本体をアンカーに合わせて水平に取付け、ボルトを締め付け固定します。
④グレーチングを元の位置に戻し、上部より逆U型フックをベアリングバーの所定の位置に差込みます。
⑤差し込んだ逆U型フックを跨ぐようにSPリフトを挿入し、GST-SPM本体スイングフックに引っかけて、約20～30mm程度引き上げます。
⑥そのままSPリフトを保持しながら、逆U型フックを本体スイングフックに噛み合うよう横スライドさせます。
⑦逆U型フックとスイングフックが噛み合ったことを確認し、SPリフトを徐々に緩めて取り外します。
スイングフックが完全に下がりきり、巻きばねにストレスが掛かった状態で、逆U型フックにガタツキが無ければ固定されており完成となります。
<<< 設置完了図
①グレーチングストッパーSPM（以下「GST-SPM」という）の取付けには、前もって設置しようとする位置にマーキングし、マークに合わせて専用セットプレートで削孔位置を決定し、正確にマーキングする。その際、必ず側溝又は集水桝の天端と平行となるように注意してマーキング/削孔して下さい。
②アンカープラグ用の削孔は、設置するコンクリート壁に直角として下さい。アンカープラグが斜めの場合、所定の強度が確保できません。また、天端と平行でないセットは逆U型フックに偏力がかかりますので絶対にお止め下さい。
③GST-SPMは変形や劣化／腐食／ガタつきのある既設グレーチングには使用できません。また、グレーチングが連続する箇所にも使用できますが、車両などによりグレーチングが左右に大きくずれる場合の使用は推奨できません。
④GST-SPMはグレーチングの跳ね上がり防止及び騒音抑止・防止対策／盗難防止対策として使用する以外の用途には使用できません。
⑤GST-SPMはグレーチングの厚さ19mm以上を対応標準として作成されており、グレーチング厚により逆U型フックを各種用意してあります。グレーチング厚（蓋掛り厚）に合わせて選択して下さい。
⑥側溝の溝幅は180mm以上／桝の内寸は250mm×250mm以上を対応標準とします。400mm及びそれ以下の内寸の場合､取付方法/削孔用振動ドリル等についてご相談下さい。
⑦取付の際は必ず保護手袋等保護具を、ご着用下さい。
⑧当該製品を取付作業中に破損や変形などが生じたものは、絶対に使用しないで下さい。
⑨お客様自身での改造や、誤った使用方法・不適切な使用は本来の機能を発揮出来ません、絶対に行わないで下さい。
