


@予め作図により決定した設置位置を、既設橋梁桝蓋上から確認マーキングした後、橋梁桝蓋を外し鋳鉄桝内にポンチでマーキングします。



Aポンチ跡を下孔錘φ3〜4mmで本孔錘φ6.8mmで削孔する。その後スパイラルタップM8でタップをたてます。(めねじを切る)
(ドリルは狭い桝斜部に削孔するためアングルドリルを使用します。【例:マキタ製 DA4000LR】)


B予め桝斜角度に合わせたSSP本体を取付け、スプリングワッシャー及びワッシャーを通しM8×15ボルトをねじ込み締付け固定します。(全てステンレス製)



C橋梁桝蓋を元の位置に設置した後、逆Uフックをベアリングバーの所定位置に差し込みます。



D差し込んだ逆Uフックを跨ぐようにSPリフトを挿入しSSP本体スイングフックに引っ掛けて約20〜30mm程度引き上げてそのまま保持します。
Eその後逆Uフックを本体スイングフックに噛み合うよう横スライドさせます。



F逆Uフックとスイングフックが噛み合ったことを確認しSPリフトを徐々に緩めて取り外します。
Gスイングフックが完全に下がりきり、スプリングによるストレスが掛かった状態で逆Uフックにガタツキが無ければ正常にセットされており取付完成となります。

@グレーチングストッパーSSPの取付けには、前もって設置しようとする位置にマーキングし、マークに合わせて専用セットプレートで削孔位置を決定し、正確にマーキングする。その際、必ず側溝又は集水桝の天端と平行となるように注意してマーキング/削孔して下さい。天端と平行でないセットは逆U型フックに偏力がかかりますのでお避け下さい。
AグレーチングストッパーSSPは変形や劣化/腐食/ガタつきのある既設グレーチングには使用できません。
BグレーチングストッパーSSPはグレーチングの跳ね上がり防止金具及び騒音抑止/防止対策として使用する以外の用途には使用できません。
CグレーチングストッパーSSPはグレーチングの厚さ20mm以上を対応標準として作成されています。
D取付の際は必ず保護手袋等保護具を、ご着用下さい。
E当該製品を取付作業中に破損や変形などが生じたものは、絶対に使用しないで下さい。
Fお客様自身での改造や、誤った使用方法・不適切な使用は本来の機能を発揮出来ません、絶対に行わないで下さい。